category: 不動産  1/6

認知症の人所有の住宅、200万戸超 増える空き家に対策急務

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全国で空き家の増加が問題になっています。その要因の一つが、所有者が認知症になり、意思判断ができないため、売却や解体ができないことです。民間の試算では、認知症の人が所有する住宅は2021年時点で221万戸あり、40年には280万戸になると見込まれます。第一生命経済研究所は21年、総務省の統計や年齢別の認知症有病率などを元に、認知症の人が所有する住宅の試算を公表しました。18年時点で210万戸、21年時点で221万戸あると推...

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親から相続する負動産 2023年3月27日

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少子高齢化が進む日本で、本来は財産であるはずの不動産が、“負動産”として重い負担となるケースも少なくありません。この問題を甘く考えていると、「売れない・貸せない・自分は住まない」という状態になり、相続後に税金や費用増加で首が回らなくなることもあります。特に、負動産問題になりやすいのは地方の実家や郊外の一戸建てです。両親の死後、神奈川県郊外のニュータウンにある瀟洒な一軒家を相続したAさん。すでに還暦を...

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デメリットだらけで「タワマン離れ」加速!

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タワマンは、成功者の憧れとして購入者が続出していたが、デメリットや膨れ上がった不動産バブルで〝タワマン離れ〟が起きています。高層階は安全のため、洗濯物の干し物が禁止されています。タワマンは遮蔽物がないために1日中、直射日光を浴びるため、マンション自体が熱を帯び、冬場でも1日中、エアコンをつけなければならず、電気代がかさみます。さらに強風がもたらす恐怖にも怯えなければなりません。次にエレベーター問題で...

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茅ヶ崎市刺殺事件は、副業不動産ビジネスが原因!

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海沿いの一軒家に住む外資系I T会社員で、趣味はサーフィン、息子は東京大学合格。潮の香りと陽光に包まれた、誰もが憧れる華やかな生活を送っていたであろう四方さんは、2015年には自宅に不動産管理会社も設立し、副業で不動産業も営んでいました。東京都品川区内のマンションの一室、札幌市東区内の鉄筋3階建て共同住宅、京都市左京区内の鉄骨5階建てマンションなどを購入。そして、2016年には大阪市城東区内の鉄骨4階建てマンシ...

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「敷金ゼロの物件」の裏事情

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敷金・礼金・仲介手数料ゼロ――この条件を見ると、「タダで契約ができて、家賃だけ払えばOK」と思えてしまいます。民泊や旅館、ウィークリーマンションなどと見紛うような条件ですが、これにはいくつかの理由が考えられます。(1)建て替えなどの計画があり、取り壊しまでの間だけ入居できる半年や1年といった短期契約、または一時貸し、鍵の貸与等、いわゆる短期定期借家契約です。その約束の期限には無条件で退去するとの誓約書等の...

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