archive: 2021年01月 1/6
今週の為替展望 2021年1月31日
ドル円は上値が重い展開が予想されます。NY株式市場が、新型コロナウイルスの感染拡大やワクチン供給への警戒感、過激投資集団「ウォールストリートベッツ」などによるシステマティック・リスクへの警戒感から伸び悩む展開となっており、リスク回避のドル買い要因となっています。しかしながら、米連邦準備理事会(FRB)による2023年末までのゼロ金利政策継続への期待(フォワードガイダンス)と月間1200億ドルの資産購入を行う量...
- 0
- 0
今週の為替 2021年1月30日
今週のドル円は103.56円から104.57円まで上昇しました。NY株式市場が、企業業績や新型コロナウイルスのワクチン供給への警戒感から下落したことで、リスク回避のドル買いが優勢となりました。26-27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、2023年までのゼロ金利政策継続、最大限の雇用と物価安定に向けて「一段と顕著な進展」があるまで月額1200億ドルの資産購入を行うというバランスシート・ガイダンスからなる金融緩和政策が維持...
- 0
- 0
きょうのマーケットは? 2021年1月30日
ニューヨークダウは、個人投資家による投機的な取引が市場の混乱につながるとの警戒感から売りが優勢となり、前日比622.52ドル安の29,980.84ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.024%上げて1.079%で引けました。原油価格は、新型コロナウイルスの感染拡大で売られ、前日比0.14ドル安の52.20ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、104円台後半でもみ合いでした。EUR/USDは、一時1.215...
- 0
- 0
仕事始めに読んでおきたい厳選ニュース 2021年1月29日
個人投資家による投機的な動きが強まっています。そうした中、ロビンフッド・マーケッツやインタラクティブ・ブローカーズ・グループといった株式取引プラットフォームは、ビデオゲーム小売りチェーン大手ゲームストップなど急騰する複数銘柄の取引を制限しました。この措置にユーザーは強く反発、一部議員からも批判の声が上がるなど波紋が広がっています。猛反発ロビンフッドは、ゲームストップや映画館チェーンAMCエンターテ...
- 0
- 0
きょうのマーケットは? 2021年1月29日
ニューヨークダウは、個人の投機的売買に制限する動きが広がって安心感から買われ、前日比300.19ドル高の30,603.36ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは、株高を受けて買われ、暫定値ながら前日比0.038%上げて1.052%で引けました。原油価格は、新型コロナウイルスの感染拡大による世界の原油需要の停滞が続くとの見方から売られ、前日比0.51ドル安の52.34ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、一時104.62近辺の...
- 0
- 0
仕事始めに読んでおきたい厳選ニュース 2021年1月28日
バイデン第46代米大統領が就任宣誓して1週間。次々と大統領令に署名し、トランプ前政権の方針をひっくり返すことはできても、公約した重要政策を実行するには議会で法案を通過させることが大前提となります。金融市場でリスクオフのムードが広がり始めたのは、追加経済対策をはじめとする政策の先行きが曇り始めたからでしょうか。下院はトランプ前大統領を「内乱の扇動」で弾劾訴追したものの、上院で有罪にできる見込みは一段と...
- 0
- 0
きょうの為替は? 2021年1月28日
ニューヨークダウは、ボーイングが発表した2020年10~12月期決算では最終赤字幅が前年同期の8倍に膨らんだことが嫌気され、前日比633.87ドル安の30,303.17ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは、株安を受けて低下し、暫定値ながら前日比0.020%下げて1.020%で引けました。原油価格は、原油在庫が減少したことを受けて買われ、前日比0.24ドル高の52.85ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、一時104.20近辺まで一本...
- 0
- 0
仕事始めに読んでおきたい厳選ニュース 2021年1月27日
世界の新型コロナウイルス感染者がついに1億人を突破しました。一方、国際通貨基金(IMF)は新型コロナワクチンの供給などを理由に2021年の世界経済成長率見通しを上方修正。ファイザーはワクチン供給拡大に自信を示しました。今が夜明け前の一番暗い時期であることを祈るばかりです。上方修正IMFは追加の財政出動が感染再拡大による目先の打撃を和らげるとも見込んでいる。ワクチン供給加速医薬品大手の米ファイザーは新型...
- 0
- 0
きょうの為替は? 2021年1月27日
ニューヨークダウは、翌日にFOMCとパウエルFRB議長の記者会見を控えて様子見気分強く、前日比22.96ドル安の30,937.04ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは、ほぼ変わらず、暫定値ながら前日比0.002%下げて1.038%で引けました。原油価格は、新型コロナウイルスの感染者数は世界で増加が続いていることが懸念され、前日比0.16ドル安の52.61ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、103.81近辺から一時103.56近辺まで...
- 0
- 0
仕事始めに読んでおきたい厳選ニュース 2021年1月26日
バイデン政権は中国との関係構築において「忍耐強さ」をもって臨む方針だと、ホワイトハウスのサキ報道官が述べました。トランプ前政権の対中政策は強硬路線が維持されましたが、新政権となった米国が中国とどのような関係を築いていくのか注目されます。3月半ばまでに米民主党のシューマー上院院内総務は、新型コロナウイルス対応の追加経済対策案を3月半ばまでに確実に議会で通過させたいとの意向を示した。「冷戦思考」やめよ...
- 0
- 0