9月6日近畿圏で巨大地震発生か?
8月8日午後4時56分の緊急アラーム音に列島は凍り付いた。
「奈良県と大阪府で最大震度6弱から7程度の揺れが起きる」と気象庁が緊急地震速報を出した。
地震計のトラブルが原因で起こった誤報と判明し、日本中が胸をなで下ろした。
しかし、巨大地震の発生リスクが収まったわけではない。
山梨県八ヶ岳南麓天文台の台長、串田嘉男氏は「近畿圏でM7・9以上の揺れの兆候がみられる。早ければ9月6日の前後1日、5日から7日にかけて地中浅い場所での地殻地震、つまり直下型地震が発生するかもしれない」
と警告する。
串田氏は、八ヶ岳や秋田、高知などに設置した観測点でのデータを集め、変動の出現継続時間などから、発生が予測される地震の規模、発生日を導き出している。
95年1月17日の阪神・淡路大震災(M7.3)の前にも3日前から変動を観測。
2008年7月24日の岩手県沿岸北部地震(M6.8)や、11年3月11日の東日本大震災(M9.0)以降頻発する大型余震など、多くの前兆をFM電波でつかんできたという。
串田氏が指摘した「近畿圏の地震」も、この研究の流れに沿って浮かび上がってきた。
推定される震源域は、近畿2府5県に加えて三重、愛知両県の広い範囲にまたがる。
8月30日の最新の報告では、「9月3日夕刻時点で前兆継続の場合、発生はまだ先。前兆消滅すると、6日前後に巨大地震発生の可能性が高い」と警告している。
「奈良県と大阪府で最大震度6弱から7程度の揺れが起きる」と気象庁が緊急地震速報を出した。
地震計のトラブルが原因で起こった誤報と判明し、日本中が胸をなで下ろした。
しかし、巨大地震の発生リスクが収まったわけではない。
山梨県八ヶ岳南麓天文台の台長、串田嘉男氏は「近畿圏でM7・9以上の揺れの兆候がみられる。早ければ9月6日の前後1日、5日から7日にかけて地中浅い場所での地殻地震、つまり直下型地震が発生するかもしれない」
と警告する。
串田氏は、八ヶ岳や秋田、高知などに設置した観測点でのデータを集め、変動の出現継続時間などから、発生が予測される地震の規模、発生日を導き出している。
95年1月17日の阪神・淡路大震災(M7.3)の前にも3日前から変動を観測。
2008年7月24日の岩手県沿岸北部地震(M6.8)や、11年3月11日の東日本大震災(M9.0)以降頻発する大型余震など、多くの前兆をFM電波でつかんできたという。
串田氏が指摘した「近畿圏の地震」も、この研究の流れに沿って浮かび上がってきた。
推定される震源域は、近畿2府5県に加えて三重、愛知両県の広い範囲にまたがる。
8月30日の最新の報告では、「9月3日夕刻時点で前兆継続の場合、発生はまだ先。前兆消滅すると、6日前後に巨大地震発生の可能性が高い」と警告している。