韓国 「NOチャイナ」拡散憂慮

中国発の「武漢肺炎(新型コロナウイルス感染症)」に対する不安感が韓国内で急速に広がり、各地で反中・嫌中の動きが拡大しています。
中国人観光客が主に訪れるホテル、飲食店、美容整形外科などには「中国人のお客さまは受け入れません」と書かれた張り紙が貼られ、一部のタクシー運転手は中国人の乗車を拒否しています。
インターネットでは反日のスローガンだった「NOジャパン」が「NOチャイナ」にシフトする動きも出ています。

政府の防疫網が破られたことも反中感情に油を注いだとの指摘も出ています。
国内で3、4人目の感染者(感染確定例)がソウルなど首都圏一帯を歩き回っていたことが分かり、政府の防疫体系への不信感によって高まっている不安と恐怖感が、中国に対する嫌悪という形で噴出しているというわけです。

インターネットの世界では「NOチャイナ」というポスターがシェアされ、露骨な反中感情が表出しています。
昨年の半ば、反日運動が拡大した際に作られた「NOジャパン」のポスターをパロディ化したものです。
このポスターには「ボイコット・チャイナ」「コロナウイルス」「死ぬのは嫌です 受け入れるのは嫌です」などの文言が書かれています。
中国人の国内への入国禁止措置を求めているわけです。

「中国不買運動を推進すべき」「中国人の韓国入国を拒否すべき」「中国人留学生の流入を阻止すべき」など具体的な対策を促す声も高まっています。
青瓦台(韓国大統領府)ホームページの国民請願掲示板には「中国人の入国禁止要請」に関する書き込みが相次いで寄せられ、子育て中の女性などが集まるネットのコミュニティーでは、関連する請願をシェアする運動が広がっています。

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