仕事始めに読んでおきたい厳選ニュース 2020年6月30日

週明けの米国株式相場は反発しました。
米住宅市場の統計が市場予想を上回る記録的な伸びを示したことが、一定の安心感を生んだ形です。
ただ、こうした指標改善は一部の州による経済活動再開を反映したものでもあり、足元の感染者数増加を考えると手放しでは喜べない状況です。

過去最大の伸び

5月の米中古住宅販売成約指数は前月比44.3%上昇と、統計開始以来の大幅上昇。

中国がビザで対抗措置

中国政府は香港で計画している国家安全法制に干渉する米国市民に対し、査証(ビザ)の発給を制限する。

最後の一つも開始

米連邦準備制度理事会(FRB)は、プライマリー・マーケット・コーポレート・クレジット・ファシリティー(PMCCF)の運用を開始したと発表した。

お値段は

米製薬会社ギリアド・サイエンシズは、新型コロナウイルス感染症(COVID19)治療薬レムデシビルについて、米国および他の先進国政府への販売価格を1バイアル当たり390ドル(約4万1800円)とすると発表した。

回復鈍い

新型コロナ感染拡大を防止するロックダウンで大打撃を受けたユーロ圏の企業は事業活動を再開しつつあるが、域内の景況感は回復ペースが鈍い。

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