きょうのマーケットは? 2021年2月24日

ニューヨークダウは、米長期金利の上昇を警戒して売られましたが、パウエルFRB議長が議会証言で金融緩和の継続姿勢を示すと、過度な懸念が和らぎ、前日比15.66ドル高に31,537.35ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは、パウエル発言を受けて低下し、暫定値ながら前日比0.010%下げて1.359%で引けました。
原油価格は、前日の時間外取引で一時63ドルの高値をつけたため利益確定売りが出て下げ、前日比0.03ドル安の61.67ドルで引けました。

為替相場では、ドル/円は、パウエルFRB議長が景気回復には程遠いと議会証言したため、米金利が上下し、これを受けて、105.06~42近辺で揉み合いました。
EUR/USDは、EUR/GBPが重く、これを受けて、1.2140~60近辺で上値重く推移しました。
GBP/USDは、昨年10~12月の賃金上昇率が、2008年以来約12年半ぶりの高水準となったことから買われ、一時1.4117近辺をつけました。

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