きょうのマーケットは? 2021年5月8日

ニューヨークダウは、発表された4月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大幅に下回り、米景気への楽観が後退した半面、FRBによる金融緩和の長期化観測が強まって買いが優勢となり、前日比229.23ドル高の34,777.76ドルと3日連続で最高値を更新して取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.013%上げて1.574%で引けました。
原油価格は、中国の貿易収支やPMIが改善したことから買われ、前日比0.19ドル高の64.90ドルで引けました。

為替相場では、ドル/円は、米雇用統計の悪化を受け、一時108.34近辺をつけ、108.60近辺に落ち着きました。
EUR/USDは、ECBの量的緩和のテーパリング観測が浮上して買われ、一時1.2171近辺をつけました。

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