今朝の5本 Bloombergニュース 2021年2月10日

5月の米消費者物価指数(CPI)の前月比上昇分のうち52%は、6項目で占められている。
中古車とレンタカー、自動車保険、宿泊、航空運賃、外食だ。ブルームバーグ・エコノミクスはこう指摘し、急激なインフレは一時的な要因によるところが多いと分析しました。
CPI発表直後にいったん上昇した米10年債利回りは結局低下し、1.45%も割り込みました。

予想上回る伸び

5月の米CPIは市場予想を上回る伸びとなった。

高ペースでの買い継続

欧州中央銀行(ECB)はパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の下での債券購入を高ペースで続けると表明した。

1100人以上を逮捕

中国は暗号資産(仮想通貨)を使ったマネーロンダリング(資金洗浄)の一斉摘発に踏み切り、1100人以上を逮捕した。仮想通貨関連の活動に対し、取り締まりを強化する姿勢を再び打ち出した。

6週連続で減る

米新規失業保険申請件数は6週連続で減少し、労働市場の一段の改善や力強い経済成長に沿う格好となった。

ソフバンクGのファンドも投資

中南米に新たなユニコーンが誕生した。メキシコのフィンテック企業クリップで、中小企業向けに決済サービスを提供している。クリップはソフトバンクグループの中南米ファンドとバイキング・グローバル・インベスターズから2億5000万ドル(約270億円)の投資を受け、バリュエーションが20億ドルに達した。

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