今朝の5本 Bloombergニュース 2021年7月2日

「経済外交において歴史的な一日となった」とイエレン米財務長官は声明で自賛しています。
2014年に女性で初めての米連邦準備制度理事会(FRB)議長に就任し、今は米国初の女性財務長官であるイエレン氏。
世界共通の課税ルール誕生に道筋をつけたことは、財務長官に就任後最初の大きな功績となりそうです。

「15%以上」

130の国と地域は法人税の実効税率を「15%以上」に設定することや、米フェイスブックやグーグルといった多国籍企業からの税収を分け合うルールを支持した。

「HOOD」

株式取引アプリ運営の米ロビンフッド・マーケッツは、公の形で新規株式公開(IPO)を申請した。届け出では、純損益が昨年に黒字化したことを明らかにした。

3本目の刀

「二刀流」で知られる米メジャーリーグ、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が、株価上昇にも貢献していると市場ウオッチャーは注目している。スポーツ用品メーカーのデサントやアシックスを含む大谷がスポンサー契約を結んでいる5社の株価バスケットは、4月26日以降に23%上昇。

土壇場で紛糾

石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」では、原油生産の現行水準からの引き上げを巡り、正式に合意できるか雲行きが怪しくなってきた。アラブ首長国連邦(UAE)が合意案に反対したため、OPECプラスは協議を中断。

共和党に有利

米連邦最高裁判所はアリゾナ州が定めた2つの投票制限措置を支持する判断を示した。

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