今朝の5本 Bloombergニュース 2021年9月15日

8月の米消費者物価指数(CPI)は予想を下回り、インフレ圧力が弱まり始めていることを示唆しました。一方、米アマゾン・ドット・コムの採用計画では平均時給が18ドル(約1980円)以上と、日本の最低賃金の平均(900円台)のおよそ2倍。深刻な人材不足にある米国では、賃金インフレの圧力はしばらく収まりそうにありません。

インフレ緩和

8月のCPIは前月比0.3%上昇と、過去7カ月で最低の上昇率にとどまった。

ちぐはぐな状況

バンク・オブ・アメリカのファンドマネジャー調査によると、世界経済の成長と企業利益の見通しは約1年ぶりの低水準に落ち込んだ。一方、株式投資から撤退する動きは見られず、ちぐはぐな状況が浮き彫りとなった。

アップルの新機種

米アップルはスマートフォンの新機種「iPhone(アイフォーン)13」を発表した。外見は昨年発売した機種と同様のデザインを踏襲しており、5G対応のほか、カメラやプロセッサーの強化など新機能に重点を置いている。

従来予想上回る

米銀JPモルガン・チェースは、7-9月(第3四半期)のトレーディングと投資銀行事業の業績が従来予想を上回る見通しだ。

1~2年で

国際テロ組織アルカイダはアフガニスタンで再び力を蓄え、1年か2年以内に米国内でテロ攻撃を組織することができるようになる可能性があると、米情報機関の高官2人が指摘した。

0 Comments

Post a comment