仕事始めに読んでおきたい厳選ニュース 2021年11月5日

5歳から11歳までの児童も新型コロナワクチンを接種できるようになったニューヨーク市では、接種の「インセンティブ」として100ドル(約1万1400円)が支給されると、デブラシオ市長が発表しました。ニューヨークでの100ドルというのは、家族4人でラーメンを食べて、餃子一皿を追加し、チップと税金を加えれば足りなくなる可能性があります。これに昨今の供給抑制や労働力不足によるインフレが加われば、100ドルの価値は目減りする恐れがあります。

圧力に屈さず

石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」は、減産計画を徐々に解除する従来方針を維持し、増産の加速を求めたバイデン米大統領の圧力に屈しなかった。

飲んで治す

英国の規制当局は米メルクが開発した新型コロナウイルス感染症(COVID19)の経口治療薬「モルヌピラビル」を、世界で初めて承認した。

予想を裏切る

イングランド銀行(英中央銀行)は市場の予想に反し、政策金利を据え置いた。成長減速への懸念をインフレ高進見通しよりも重視した。

譲歩の兆しか

中国の習近平国家主席は米国との通商問題で大きな論点となっている政府の産業補助金と国有企業について、交渉にオープンだと言明した。

NYCコイン

ニューヨーク市長選挙で当選を果たしたエリック・アダムズ氏は、来年1月の就任後には最初3回分の給与を暗号資産(仮想通貨)ビットコインで受け取る意向だと明らかにした。

0 Comments

Post a comment