Bloombergの厳選ニュース 2022年1月18日

勇気か、無謀か-。米株式市場でナスダック(総合、100)指数は先月下旬から乱高下。それでも押し目買い狙いの個人投資家は下落局面で、ここ数日に総額10億ドル(約1150億円)余りをテクノロジー企業に投資しています。ナスダック版の恐怖指数と呼ばれるVXN指数は、先週まで2週続けて25を上回りました。米国の金融引き締め見通しが日々報じられ、決算発表が本格化する中で、プロの投資家からは慎重姿勢を促す声も聞かれます。

楽観と戒め

ファイザーのアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は、過去2年間にわたって人々は生活に制限を余儀なくされたが、間もなく以前の日常が戻ってくる可能性があると、仏紙フィガロとのインタビューで語った。一方、米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のファウチ所長は、オミクロン変異株の急速な感染拡大がパンデミック(世界的大流行)の終焉(しゅうえん)を早めるのか判断するのは時期尚早だと述べた。

4回打っても

ファイザー・ビオンテック製ワクチンの4回目接種はオミクロン株感染の予防に不十分だったことが、17日公表されたイスラエルでの治験の暫定データで明らかになった。

石油輸出地域で攻撃

イエメンの親イラン武装勢力フーシ派は、アラブ首長国連邦(UAE)にドローン攻撃を仕掛けたと発表した。

懐疑的な見方裏切ると予想

昨年10ー12月の決算は低調な見通しや懐疑的な見方を再び裏切る内容になると、JPモルガン・チェースが予測した。

30%リターン

資産家マイケル・プラット氏率いるブルークレスト・キャピタル・マネジメントは、昨年の運用成績が大半のヘッジファンドを上回り、同氏の資産は一段と拡大した。

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