Bloombergの厳選ニュース 2022年1月28日

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が26日の会見で、「とにかく極めて深刻な問題なのでわれわれはできるだけの力を入れて取り組んでいる」と述べたのが、高インフレと労働力不足です。全米300カ所以上でカジュアルレストランを運営するTGIフライデーズは店長らに休暇を促し、2500ドル(約28万8000円)のバケーション費用を負担する新しいタイプのボーナスを支給します。働き手不足で閉店や時短に追い込まれているレストランは少なくありません。労働力不足が報酬を押し上げ、さらなるインフレ高進につながれば、パウエル氏の苦悩がさらに深まるシナリオも考えられます。

孫氏の右腕

ソフトバンクグループのマルセロ・クラウレ最高執行責任者(COO)は、自身の報酬や権限を巡って創業者の孫正義社長と衝突し、退社に向けた協議が進展した段階にある。

戦争は「想定外」

ロシアはウクライナとの戦争は想定外だと考えていると、ロシア外務省のアレクセイ・ザイツェフ報道官が定例記者会見で述べた。

予想上回る成長

昨年10-12月(第4四半期)の米経済成長は市場の予想以上に加速した。在庫の積み増し再開が寄与した。

あえて苦言

ゴールドマン・サックス・グループのジョン・ウォルドロン社長兼COOが異例のFRB批判を展開した。ウォルドロン氏は連邦公開市場委員会(FOMC)会合が開催された26日、ここ数年で金融当局の独立性は損なわれ、市場からの信任は失われたと舌鋒(ぜっぽう)鋭く批判した。

「債券市場の声」

資産家のスタン・ドラッケンミラー氏は米経済専門局CNBCで、前日のFOMC発表について、「パウエル議長が示唆した通りの行動が取られるならば、債券市場が発信するメッセージがなんであれ、われわれはそれに従うことが再びできるようになる」と歓迎した。

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