きょうの為替は 2022年3月8日

ニューヨークダウは、原油高騰で世界景気が懸念されて売られ、前週末比797.29ドル安の32,817.51ドルで取引を終えました。
米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前週末比0.060%上げて1.782%で引けました。
原油価格は、米欧がロシアからの原油の輸入禁止を協議していると伝わり供給懸念から買われ、前週末比3.72ドル高の119.40ドルで引けました。時間外取引では一時130.50ドルと2008年7月以来の高値をつけました。

為替相場では、ドル/円は、ロシアとウクライナの3回目の停戦協議の開催を控えて、交渉進展への期待からリスクオンになってドル安円安となり、ショートの買い戻しも出て115.47近辺まで上昇しましたが、その後、交渉に進展が見られなかったとロシア交渉担当者が述べたことから、115.24近辺まで下げました。 
EUR/USDは、1.0850~1.0900近辺でのもみ合いでした。

ドル円    115.29-30 115.47/114.76
ユーロドル  1.0868-72
米10年国債 1.776%  +0.055

きょうのドル円 114.70-115.70 バルタリサーチ 花生氏
 安全資産買いの現状

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