今週の為替 2022年5月28日

FRBの積極的な金融引き締めで米国景気が減速するとの警戒感からNY株が下落し、米10年債利回りも2.86%台後半から2.70%台まで低下したことで、ドル円は128.08円から126.36円まで下落しました。
5月FOMC議事要旨では、積極的な引き締め継続姿勢が確認されたこともあり127.58円まで反発したものの、黒田日銀総裁が「金融市場の安定確保した出口戦略は十分可能」などと述べたことから上値は限定的でした。
ユーロドルは、ラガルドECB総裁が第3四半期末までのマイナス金利脱却を表明したことで、1.0545ドルから1.0749ドルまで上昇しました。

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