Bloombergの厳選ニュース 2022年7月19日

この夏は世界各地で厳しい暑さが続いています。英国のロンドンなどで今週気温が過去最高のセ氏40度に上昇する可能性があるほか、米テキサス州では一部で43度にも達するとの予報が出ています。英気象庁のデータによれば、最も暑かった年のトップ10はいずれも2002年以降。温暖化ガスの排出量増大を映し出しているといえそうです。

トレーディング好調

米銀ゴールドマン・サックス・グループの4-6月(第2四半期)業績は、投資銀行部門の不振をトレーディングが救った形となった。

景気低迷に備え

米アップルは来年、一部の部門に関して採用と支出のペースを落とす計画だ。景気低迷の可能性に対応するためだという。今回の計画は不確実性の高い時期により慎重に経営を進める戦略の一環。

不可抗力

ロシアの国営天然ガス企業ガスプロムは、欧州の買い手数社に対し不可抗力条項を宣言した。ガス供給の制限を継続する意図があるとのシグナルを送っている可能性がある。

時期尚早

利上げ懸念の緩和で株式相場は上昇しているが、ゴールドマン・サックスの世界株式担当チーフストラテジストは、米金融当局にかかる政策引き締め圧力が後退すると見込むのはまだ早過ぎるとの認識を示した。

計画停止

ソフトバンクグループは、傘下の英半導体設計会社アームのロンドンでの新規株式公開(IPO)計画を停止したと、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が英政府とソフトバンクの協議について説明を受けた複数の関係者の話として報じた。

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