きょうの為替は 2022年9月29日

ニューヨークダウは、BOEによる英国債の無制限購入を受けて米長期金利が急低下したことを受けて幅広い銘柄で買いが入り、前日比548.75ドル高の29,683.74ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは大きく低下し、暫定値ながら前日比0.256%下げて3.707%で引けました。

原油価格は、発表された米週間石油在庫統計で原油やガソリンの在庫が減ったことを受けて買われ、前日比3.65ドル高の82.13ドルで引けました。


為替相場では、ドル/円は、ロンドンタイム、BOE(英中銀)が英国債の急落を防ぐために、長期債の無制限購入を実施と発表し、一時GBP/USDが急騰(ドル売り)したため、それに連れて、ドル/円も144.48近辺まで下げましたが、その後GBP/USDは急反落(ドル買い)したため、ドル/円も144.82近辺まで反発しました。ニューヨークに入ると、BOEによる英国債の無制限購入を受けて米長期金利も急低下したため、それを受けて、ドル/円は下落し、一時143.91近辺をつけました。

EUR/USDは、0.9560近辺から0.9750近辺まで上昇しました。

ドル円    144.13-15 144.86/143.89
ユーロドル  0.9734-35
米10年国債 3.737%  -0.226

きょうのドル円 143.50-144.50 バルタリサーチ 花生氏
 金融市場の混乱ぶり

0 Comments

Post a comment