きょうの為替は 2022年10月4日

ニューヨークダウは、米長期金利の大幅低下で買戻しが出て、前週末比764.52ドル高の29,490.03ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前週末比0.143%下げて3.661%で引けました。

原油価格は、OPECプラスの大幅減産観測で買われ、前週末比4.14ドル高の83.63ドルで引けました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、いったん144.74近辺まで売られたものの、再び買いが強まり、145.21近辺まで上昇したものの、それ以上は上がらず、144.83近辺まで緩みました。ニューヨークオープン後、144.75~95近辺で横ばいでしたが、発表された9月のISM製造業景気指数が、50.9と予想の52.5を下回り、米長期金利が急低下したことから急落し、144.16近辺をつけました。その後は、買い戻しに144.79近辺まで反発しました。

EUR/USDは、0.9758近辺から0.9844近辺まで上昇後、いったん0.9788近辺まで反落したものの、0.9825近辺に落ち着きました。

ドル円    144.62-63 145.20/144.14
ユーロドル  0.9823-27
米10年国債 3.642%  -0.162

きょうのドル円 144.00-145.50 みずほ証券 山本氏
 アメリカがドル高けん制に転じる条件 インフレ鈍化・各国のドル売り介入:年内はドル高継続か?

0 Comments

Post a comment