きょうの為替は 2022年10月14日

ニューヨークダウは、9月の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回り売りが先行したものの米長期金利の上昇が一服すると買戻しが優勢となり、前日比827.21ドル高の30,038.06ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.056%上げて3.958%で引けました。

原油価格は、発表された米週間在庫統計ではヒーティングオイルの在庫減少となり買われ、前日比1.84ドル高の89.11ドルで引けました。


為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後も、146.75~85近辺での横ばいが続き、一時146.65近辺まで下げました。ニューヨークオープン後、発表された9月の米消費者物価指数は前年比8.2%と予想の8.1%を上回ったため急騰し、147.00を突破し、147.67近辺まで上昇しました。ところが、その直後、仕手筋の疑似介入と思われる売りが入り、瞬間的に146.45近辺まで急落しました。その後、いったん147.50近辺まで反発し、そして146.85近辺まで緩んだ上で、147.25近辺に落ちつきました。

EUR/USDは、米消費者物価指数発表後、0.9737近辺から0.9632近辺まで急落後、0.9806まで反発し、0.9775近辺に落ち着きました。

ドル円    147.21-24 147.67/146.48
ユーロドル  0.9775-79
米10年国債 3.951%  +0.163

きょうのドル円 146.80-147.80 三菱UFJ信託NY 小野寺氏
 米消費減速懸念

0 Comments

Post a comment