Bloombergの厳選ニュース 2022年10月20日

ウクライナの首都キーウに近いイルピン。ダンス教室でタンゴのステップを練習する薬剤師のオレアナ・ロマノワさんは、「生きたいという気持ちは戦争前より強くなった」と語ります。国連の国際移住機関(IMO)の調べによると、ロマノワさんのようにいったんは住み慣れた家を捨てて国内外に逃れたものの、戦争の傷跡も生々しく依然危険な地域に戻ってきたウクライナ人は600万人を超えます。戻ってくる理由は郷愁や愛国心、罪悪感、生活苦など人さまざま。「明日もここにいるかどうかは分からない」とロマノワさんは語っています。

緩やかな成長

米連邦準備制度理事会(FRB)は19日公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で、10月初旬まで米経済は「緩やかに」成長したが、国内のさまざまな地域で状況が異なり、2地区では活動が鈍化していると指摘した。

戒厳令

ロシアのプーチン大統領はウクライナで占領する4州に戒厳令を発令すると明らかにした。

証拠は十分

米司法省ではトランプ前大統領を司法妨害で訴追するための十分な証拠を得ていると複数の検察官が判断している。ただ実際の訴追につながるかどうかは全く分からない。

暗雲

米自動車産業の雲行きがまた怪しくなった。自動車ローン大手アライ・ファイナンシャルの7-9月(第3四半期)決算では、新規ローンの申請件数が予想を下回り、投資家の失望を招いた。

もっと過熱

12日に公表された9月20、21両日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨には、FRBのスタッフが米経済の潜在成長率の推計を「大幅に下方修正」したとの記述があった。以前の想定よりも米経済が過熱状態にあると判断していることを意味し、インフレ率が引き続き40年ぶりの高水準で高止まりしている理由の説明や、さらなる利上げが見込まれる根拠にもなりそうだ。

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