きょうの為替は 2022年11月15日

ニューヨークダウは、ブレイナードFRB副議長の利上げペース減速発言が支えとなったものの結局利食い売りに押され、前日比211.16ドル安の33,536.70ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.049%上げて3.878%で引けました。

原油価格は、中国のコロナ感染増で需要停滞が警戒されて売られ、前日比3.09ドル安の85.87ドルで引けました。


為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン前後から、再び売りが強まり、139.11近辺をつけましたが、下げきらず反発し、逆にマーケットはショートになっていたようで、ロンドン勢によって買い上げられ、140.79近辺をつけました。ニューヨークオープン前後に、ロンドン勢の利食い売りが出て、一時140.07近辺まで下げましたが、今度はニューヨーク勢によって買い上げられ、140.71近辺まで上昇しました。しかし、さすがに買い過ぎとなり、その後は、ジリ安に転じ、ロングのストップロスが狙われて一時139.65近辺をつけました。

EUR/USDは、1.0298近辺から1.0358近辺まで上昇後、1.0329まで下げました。

ドル円    139.85-86 140.79/138.46
ユーロドル  1.0340-41
米10年国債 3.881%  +0.053

きょうのドル円 139.25-140.75 シティG証券 高島氏
 米ドル急落の背景とその行方 米ドル売り戻し:ドル円は140~145円のレンジ形成か?

0 Comments

Post a comment