きょうの為替は 2023年3月14日

ニューヨークダウは、金融システムを巡る不安の高まりを受けてFRBが3月のFOMCで利上げを見送るとの観測が浮上して支えられ、前週末比90.59ドル安の31,819.05ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前週末比0.188%下げて3.507%で引けました。

原油価格は、金融不安の高まりから売られ、前週末比2.26ドル安の74.42ドルで引けました。

金価格は、金融システム不安の高まりを受けリスク回避で買われ、前週末比50.6ドル高の1917.8ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン直後、いったん134.69近辺まで上昇しましたが、ドル/円、クロス円で円買いとなり、132.94近辺まで下げました。しかし、売り過ぎとなり、133.79近辺まで戻しました。そして、二番底を狙って再び売りは強まり、132.84近辺をつけました。ニューヨークオープン後、米長期金利がさらに低下したことを受けて、ドル/円はさらに売られ、132.28近辺をつけました。しかし、その後は売り過ぎとなり、ジリ高に転じ、一時133.61近辺をつけました。

EUR/USDは、1.0705近辺から1.0748近辺まで上昇し、1.0721近辺まで緩みました。

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