きょうの為替は 2023年3月22日

ニューヨークダウは、イエレン米財務長官が「銀行危機が悪化すれば預金をさらに保護する用意がある」と述べたことを受けて安心感が広がり、前日比317.24ドル高の32,561.82ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.104%上げて3.581%で引けました。

原油価格は、株高を受けて買われ、前日比1.84ドル高の69.66ドルで引けました。

金価格は、米長期金利の上昇を受けて売られ、前日比39.5ドル安の1943.3ドルで取引を終えました。

為替相場では、ドル/円は、金融システム危機関連の新しい情報はなく、ロンドンオープン前後からリスク回避の円買いのアンワインド(巻き戻し)が出て、EUR/JPYが上昇したため、EUR/USDと共にドル/円も上昇し、132.00を超え、132.45近辺をつけ、高止まりとなりました。ニューヨークオープン後、いったん131.79近辺まで売り込まれたものの、イエレン米財務長官が「銀行危機が悪化すれば預金をさらに保護する用意がある」と述べたことを受けて反発し、一時132.62近辺をつけました。

EUR/USDは、一時1.0788近辺まで上昇後、ジリ安に転じ、1.0756近辺をつけました。

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