きょうの為替は?

米債利回りの上げ幅縮小に伴いドル買いは一服。
ドル円は113円70銭付近まで反落、ユーロドルは1.1302付近まで水準を切り上げた。
また、ポンドは離脱案承認への先行き不透明感から、対円で144円90銭前後で、対ドルで1.2735前後で揉み合いを続けている。
一方、軟調だった原油価格の反発を受け、豪ドルドルは0.7198付近から0.7226付近まで、豪ドル円も81円92銭付近から82円23銭付近まで持ち直し、カナダ円が85円58銭付近まで値を戻すなど資源国通貨はやや買いが優勢。

ドル円現在値  113.76-78  113.84/113.40
ユーロドル    1.1296-98
米10年国債   3.059%  -0.011

本日のドル円  113.50-114.20 ニッセイ・アセットメント 松波氏
 パウエルFRB議長講演、米中首脳会談を控え動きづらい
 米中首脳会談で貿易戦争は一時棚上げか
 ドル円上昇余地は限定的で115円乗せには力不足

2019年はドル安が始まる見通しで、それが数年にわたり続く可能性がある。 Bloomberg配信
JPモルガン・アセット・マネジメントは、来年末までにドルが下落し始める可能性があるとみている。
米経済が減速し、米当局の利上げサイクルが来年下期に休止する公算が大きいと見込むためだ。

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