アベノミクスとは

安倍首相は構想する経済政策「アベノミクス(安倍+エコノミクス)」の実行に邁進している。
アベノミクスは、金融政策と財政政策、成長戦略を3本の矢としている。
1本目の矢は積極的な金融政策の促進で、2本目は国家強靭化計画と呼ばれる大規模な公共事業。
その2つに成長戦略を3本目の矢として加えている。
まだ、成長戦略はこれから具体策が検討される段階なので、現段階では積極的な金融・財政政策が中心である。
どうも、アベノミクスは究極のバラマキ政策にすぎないようだ。
国が紙幣を刷り、借金をして使ってしまう、これまでの自民党の政策とほとんど変わり映えしない。
前民主党政権があまりにもひどかったので、忘れられているようだが、
自民党は、失われた20年のうち17年も政権の座にいた。
バラマキ政策を自民党は繰り返し、1000兆円を超える借金をつくってしまった。
しかし、それでも一向に景気は回復せず、デフレも解消されていない。
安倍政権は、財政の立て直しを棚上げしても、経済状況の回復を図ることに主眼を置いている。
まずは、消費税率引き上げの前提条件である、今年4~6月の成長率を押し上げる。
アベノミクスはカンフル剤のように一時的であれ、とにかく景気を回復させて、夏の参院選挙で勝利し安定政権を作る。そして、その後の消費税率の引き上げなどによって、財政状況の改善を図るつもりなのだ。
アベノミクスはこれまでと同じように、その後にさらに深刻な不況をもたらす危険性がある。

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